【オンラインセミナー受講】SAKE(日本酒)x NOMY(学) VOL.3 | 新政(新政酒造株式会社) 〜蔵元から直接学ぶ日本酒テイスティング〜

2020年5月31日

2020年5月23日(土)18時~
新政のオンラインテイスティングセミナーを受講することになりました。

今回のテイスティングのお酒はこちら

No.6 X-type Essence2019

生酒で一番酸味を感じられるお酒。
祐輔さんのお話だと日本酒初心者に合わせたお酒とのこと。
洋梨系の香りと独特のハッキリした酸味がありつつ飲み終わりのキレの良さが素晴らしい。
昨年にX-type2018を飲んだが、その時よりは甘味弱めで酸味が強く感じた。
時間経過でも甘味が強まり酸味が減るようなので、翌日も飲んで比べてみたい。

エクリュ別誂中取り2019

No.6の軽快さからぐっと重厚さを増した感じのお酒。
梨のような香りがありつつも和を感じる甘み、やはり強い酸味、そして杉樽を感じさせる含み香。
3種類の中では飲んでいて一番面白いお酒かも。飲み終わりのキレはやはり素晴らしい。
Colorsのエクリュ・ラピスラズリ・ヴィリジアンは3年前に飲み比べ、エクリュ中取りは一昨年飲ませていただいたが、その時より明らかに樽香を感じさせる後味がある。
複雑味が増しているので今のエクリュはとても美味しい。

陽乃鳥 別誂中取り2019

貴醸酒である陽乃鳥。元々酸味が強い新政に強い甘みが合わさってとてもバランスが良い。
3種の中では一番飲みやすいのではと思ったお酒。
時間経過によって甘みが穏やかになっていくのがまた面白い。
陽乃鳥は初体験。よくある貴醸酒よりは甘ったるくなくてスイスイ飲めてしまう。熟成もありらしいのでゆっくりと飲み進めてみたい。

 

セミナーの流れは

1.蔵の中をビデオ撮影を通して説明

2.スライドを使用したセミナー

3.テイスティングと鈴木更紗さんとのやりとり

といった感じでした。

終始時間が足りない!という感じで佐藤祐輔さんが急ぎ足で説明してくださっていたのが印象的でした。
時間はおよそ1時間40分程。

録画したつもりがなぜかされていなかったのでざっと覚えているだけ箇条書きを。

  • 現在造りは終盤。
  • 放冷機は今年で山本合名さんのところに売却して、来年から自然乾燥にチェンジ。
  • 2018年から?麹は箱麹に全量シフト。
  • 6号酵母は今ある協会酵母のベースとなっている。(遺伝子レベルでハッキリとわかる。)
  • 6号酵母は特徴が少なく、それ故に造りによって変化して一番扱いが難しい酵母。
  • すべてを木桶にシフトする予定がコロナの影響で若干遅れそう。
  • 現在木桶が32基、生酒(No.6)以外はすべて木桶が使われている。
  • 今後秋田杉を使った木桶づくりができる人を育成して作っていきたい。
  • 酢酸イソアミル系の酵母 → オフフレーバーの酢酸エチルが出やすい
  • カプロン酸エチル系の酵母 → 油っぽくなってしまう脂肪酸が出やすい。
  • 伝統的な造りを重視している。デザインや味わいは割と個人的な嗜好。(現代で売れないと意味がない)
  • 伝統的な造りをすることによって日本を表現。日本酒の良さはそこにあるのでは。
  • 江戸時代はアルコール10度くらいの日本酒だった。アルコール度15度を超えると体の負担が強くなるので基本的にアルコール度15度以下にしている。
  • 昔の日本酒は酸味が強いお酒だったが、徐々に酸味(酸度)が低いお酒になってきている。酸味は大事にしたい。
  • これからは無農薬のお米を育てていくこと、そしてそこに小さな蔵を造りたい。(九平次さんが黒田庄でやってることかなと想像)

テイスティングどうこうよりはしっかりとセミナーをして頂きました。
質問等はあまり時間がなくてできていませんでしたが、所々鈴木更紗さんが拾って質問してくれた?ようでいろいろなお話を聞けました。

総じて貴重な体験をさせていただいて満足できるセミナーとなりました。
佐藤祐輔さん、司会の鈴木更紗さん、ありがとうございました!

 

 

 

蔵紹介の小冊子とシールも送付されてきました。

 

これまでのSAKE NOMYオンラインテイスティング

・第一回目は十四代の高木酒造さん
告知はほぼなし?に受付が終了してました。
テイスティングの日本酒は何だったのかわかりませんが、さすが30分のセミナーと四合瓶2本で2万円+酒送料だったようです。

・第二回目は而今の木屋正酒造さん
宣伝されるまでは空きがありましたが、宣伝後にすぐ無くなってました。45分セミナーで1万5千円+酒送料
テイスティングの日本酒は四合瓶の
「而今 純米大吟醸 NABARI2019」「高砂 純米大吟醸 生酛仕込み」
どちらも三重県産山田錦の飲み比べだった様子。
時間が短く、ゲストも参加されたようであまりお話を聞けなかった様?質問もゲストからのみだったようでした。

・第三回目が新政酒造さん
今回参加させて頂く新政酒造の佐藤祐輔氏によるオンラインテイスティングセミナー。
参加を決めたのは15000円+酒送料で四合瓶のお酒が三本送られてくることと、時間を1時間半とってくれるということでした。
確かにお酒だけでもプレミア級なのでありがたいかもしれませんが、自分はお話を聞くことがメインだったので、第二回の参加を見送ってこちらにさせていただきました。
テイスティングの日本酒は四合瓶3本
「エクリュ別誂中取り」「陽乃鳥 別誂中取り」「No.6 X-type Essence」

・第四回目は仙禽さん予定
ほぼ新政酒造さんと同じ環境で、仙禽のフラグシップ「醸」(11000円)が含まれた3本が送られてくるようです。

・第五回目は澤屋まつもとの松本酒造さん予定
・第六回目は風の森の油長酒造さん予定

 


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