【オンラインセミナー受講】秋の日本酒文化祭!オンライン2020

2020年11月19日

2020年11月14日(土)/15日(日)両日

5月のイベントに引き続き、秋の日本酒文化祭!オンライン2020に参加させていただきました。

今回はゲストの酒蔵様たちのお酒(180mlづつ)も購入して味わえる形になっていて
より楽しめるようになっていたのではないかなと思います。

 

かなりざっくりだけメモ代わりに内容を。

河津酒造(熊本県阿蘇郡) 河津宏昭先生

・IT業界からの転身について。
・バリバリ六本木ヒルズ本社のSE系の仕事から田舎酒造業へのギャップの大きさ
お酒:もりでくまさんにであった純米酒
純米酒らしいやや黄色がかった色、しっかりしたお米の味わいがありながら、後半スッキリでキレが良い。

はつもみぢ(山口県周南市) 原田康宏先生

・20年近く酒造を休止していてからの再開。(飛露喜の影響大)
・地元から少し離れた山から水を汲みに行っている。
・小さいお蔵ながらに四季醸造、地元のお米も徐々に使用。
お酒:原田 純米酒80 槽搾り 長州山田錦
純米酒らしいやや黄色がかった色。精米歩合80とは思えないくらい、爽やかなお米の甘旨味を感じる。余韻も綺麗酸味が心地よい。

石井酒造(埼玉県幸手市) 石井誠先生

・鬼滅の刃と日本酒の関係、鬼殺し・酒呑童子・ヤマタノオロチ
・鬼舞辻無惨を倒す日本酒の考察
お酒:豊明 Bounty&Crystal 純米酒
純米酒らしい黄色がかった色。お米らしい香りがあるものの甘めで、後味も綺麗。

大利根酒造(群馬県沼田市) 阿部倫典先生

・地元群馬県沼田市について。
・沼田酒蔵ツーリズムについて。日本酒・ビール・ワイン蔵を巡るのは世界でも唯一。
お酒:左大臣 純米酒
口当たりまろやか、舌に僅かな苦味?の刺激があるものの、お米の綺麗な旨味が出ていて飲みやすい。スッと飲めてキレも良い。

名手酒造店(和歌山県海南市)名手孝和先生

・積極的に地元以外でも良い米を取り寄せ、色々なところから買っている。
・仕込み水は弱硬水で発酵力強め。全量純米にはこだわらない。
・中国輸出がコロナ中でもほとんど回復してきている。
・現状の設備で仕込み量が手一杯で新しいことに取り組む程の空きがない様子。
お酒:黒牛 純米酒
口当たりまろやか、シャープなお米の旨味酸味。キレが良い。

三千櫻酒造(北海道東川町)山田耕司先生

・お米は以前からの愛山・九頭竜と道産米の彗星・きたしずくを使っていく。
(東川町は飯米のブランド地なので逆に酒米をあまり作ってもらえてないらしい)
(関係者らで彗星ときたしずくを作ったようなお話でした)
・仕込みタンク7本 1個3200リッター  MAX1トンくらい
・ヤブタ・数個のタンクは岐阜からもってきている
・岐阜のときは超軟水、東川町では中硬水に。
・山田さんは社長になって安藤さんが杜氏になる。
・11月20日からMakuakeで彗星45の初仕込を出す。
お酒:純米 九頭竜55 生原酒
カプエチ系の香りと含み香、程よいお米の旨味酸味でスイスイ飲める。単体でも良い。

佐々木酒造店(宮城県名取市閖上(ゆりあげ))佐々木洋先生

・東日本大震災から復活までのストーリー
・仮設蔵での酒造りは他に例がなかったのに挑戦して、賞を取るまでに。
・昨年から新設蔵で地元に根ざした酒造り。
お酒:宝船浪の音 純米酒 閖 宮城酵母仕込み
メロン系の香り含み香。味濃いめだが酸味が爽やかで飲みやすい。かすかな苦味が特徴?余韻が心地よい

鳴海醸造店(青森県黒石市) 鳴海信宏先生

・寿司専米ムツニシキについて。ムツニシキのお酒は発売3日で完売するほど。
・華さやかはぶどうのシャインマスカットのような香りが出る。
・華吹雪、華想い、銀烏帽子についても。
お酒:稲村屋 特別純米酒
お米とバナナのような香り。口当たり軽く、少しのお米の旨味、酸味とやや少しの苦味あり、ごく僅かにリンゴの含み香、スッと飲める。

平和酒造(和歌山県海南市) 柴田英道先生

・紀土は若い飲み手を育てる、ターゲットを20-30代にしたお酒。
・毎年柿渋塗、床のペンキ塗り(水性)をする。
・高温糖化もと、火入れプレートヒーター
・酵母 701 901 1801のブレンド。製品によってブレンド量、入れるタイミング変えている。
お酒:紀土-KID- 純米酒
上立ち香穏やか、ほんのりぶどうの含み香、飲みやすいスッキリした純米。

株式会社 豊島屋(長野県岡谷市)林 慎太郎先生

・県内唯一の長野県酒造好適米すべてを扱っている蔵。
(金紋錦・高嶺錦・山恵錦・美山錦・ひとごこち・しらかば錦)+ヨネシロ+山田錦
・うなぎに合う日本酒。岡谷市はうなぎの産地。
・ヴィーガン認定取得
お酒:神渡 辛口特別純米 山恵錦
口当たりまろやか、お米の旨味と砂糖のような甘味の良いバランス。キレ良し。

 

今回は前回と違ってかなりざっくばらんになっていた気がします。
「よーし勉強するぞ!」って意気込みでいたら、もっと肩の力を抜いていい感じでした。
酒造りの観点よりは、蔵の現状や伝えたいことを語ってもらっていて、
よりつっこんだところを聞けたのかなと思います。
裏にもう一つのチャンネルがあって、裏では日本酒に合わせる音楽等いろいろな面白い試みもなされていて、興味深いものが有りました。

前回参加した経験もあったので多少は質問できましたが、
知り合いや関係者?の方の参加が多いようで
少し質問しにくい雰囲気もあったんじゃないかなと思います。
まあ、単にネットでも人見知りなだけですが(笑

個人的には地元北海道(といっても家からは450km程先ですが・・)
の三千櫻の山田さんのお話を聞けたのが良かったです。

そろそろオンラインではなく通常の開催もあるのかなと思いますが、
オンラインで楽しめる形も残してもらえればと望んでおります。

各酒蔵の皆様・司会の皆様・運営陣の皆様、木村さんお疲れさまでした!


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